関東厄除三大師随一の霊場 小塚大師 | 境内案内

境内案内
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① 本堂

御本尊弘法大師像が安置されている。

現在の本堂は、延年4年(1747年)に建立された。

本堂

② 講堂

主に檀信徒の方が、年回法要や葬儀に利用し、御本尊は地蔵菩薩が安置され、天井には四季折々の花が描かれている。

講堂

③ 手洗石(ちょうずいし)

参拝者が手や口を清めるために水を蓄えておくもの。文政10年(1827年)に奉納される。

手洗石

④ 波切不動(なみきりふどう)

弘法大師が唐より帰国する際、嵐に遭い大師が祈願すると不動明王が現れ、剣を振るって波を切り嵐を鎮めたと言われている。不動明王は大日如来の化身であり、すべての衆生を救済する仏様として信仰されている。

波切不動

⑤ 佐野翁紀徳碑(さのおうきとくひ)

神戸村の佐野吉佐衛門の農業改良に対する功績を記念し、明治32年(1901年)に建てられる。

佐野翁紀徳碑

⑥ 四国八十八ヶ所めぐり

四国八十八ヶ所を模した霊場めぐりを、中興第三十四世 田村亮月の発案で境内の裏山に明治31年(1898年)に建てられる。

※作りが古く、手すりのない急斜面のため、現在は許可なくの参拝はお断りさせていただいております。

四国八十八ヶ所めぐり

⑦ 閼伽井(あかい)

仏前に供える水を汲むための井戸。昔弘法大師がこの井戸に自分の姿を写して像を彫ったを伝えられている。

閼伽井

⑧ 出羽三山碑(でわささんざんひ)

出羽三山(月山・湯殿山・羽黒山)を参拝した人達が、文政11年(1828年)に建てた記念碑。

出羽三山碑

⑨ 福原家の墓(ふくはらけのはか)

福原家は松岡(現竜岡)の旧家で、福原有信は江戸で医学を学び、調剤薬局としての資生堂を創設する。また朝日生命を創始した実業家である。

福原家の墓

⑩ 寶篋印塔(ほうきょいんとう)

寶篋印陀羅尼経を納めた塔。中興第三十一世傳海を発起人に近隣の村人が協力し、文化14年(1817年)に建てられる。

寶篋印塔

⑪ 雉子塚(きじづか)

安房の俳人沂風が建てた松尾芭蕉の句碑。

「父母のしきりにこひし雉子の声」とあり『笈の小文』などにみられる句。

雉子塚

 

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